私はサラリーマンですが、日々大きな不満もなく、楽しく生活できています。
時代が変わりつつあるといはいえ、まだまだ多くの人間がサラリーマンにならざるを得ない世の中です。
毎日のサラリーマンライフを楽しめている私だからこそ、多くのサラリーマンにとって有益な情報を届けられるのではないか?
そんな想いのもと、私ヒガシはサラリーマンや就活生に向けて記事を書いています。
今回は、サラリーマンを目指す就活生&新人研修中の新入社員に向けて、
新入社員研修での意識の持ち方および立ち振る舞いについて
私のおすすめの行動指針をお伝えしようと思います。
新入社員研修でやりがちな失敗パターン
まず、新入社員研修では当然ですが、新しく知り合った人間ばかりです。
皆様の人生を振り返ってみても、こうゆう状況だと
高校デビュー、大学デビューをする人間がいたのではないでしょうか?
当然ながら、社会人デビューを狙っている人間も多くいます。
高校、大学程度であれば、少し無理してキャラを作ってもやり通せるかもしれません。
しかしながら、ながーい社会人生活でそれをやってしまうと、
長期間無理して作ったキャラを維持する必要があり、
精神衛生上、非常に良くありません。
なにより、歳を重ねるごとに人格形成は進んでいますので、若いころよりもキャラを変えるのは非常に苦労するのではないでしょうか。
さらに、恐ろしいのは、作り上げたキャラを演じきれなくなったときです。
これは私の同期入社の知人の話ですが、
新入社員研修ではリーダーシップをしっかりと発揮するようなキャラだった同期が、研修が終わり、部門配属されたころにはただの根暗キャラになっていました。
それは見た同期一同は完全に彼に対して
偽り人間!!!
というイメージを持ってしまいました。
そんな人間は、当然その後の飲み会などに呼ばれる頻度も減ってしまいますよね。
社会人生活においても同期、友達は非常に大切なものです。
その大切なものに嘘をつくようなマネをしていては、社会人生活が楽しくなるはずがありません。
同期はまだしも、先輩や上司から偽り人間だ、なんて思われた日には、
精神的な特大ダメージ待ったなしです。
誰しも他人から少しでも良く思われたい、という思いがあることは否定しません。
その結果多少は、自分を偽ることもあるでしょう。
それをやるのであれば、偽りきれる程度のものにしておきましょう。
偽りきれる偽りは、偽りではないからです。
なぜなら、偽りきれるのであれば、それは自分の中にもともと、そうなる素質があったということだと私は考えているからです。
これらを意識して、上述したような、
自分を偽りきればくなるという、失敗パターン
には絶対に陥らないようにしましょう。
新入社員研修にてやるべきこと
では、そんな失敗をしないためにはどうしたら良いか?
答えは簡単です。
自分を偽ることなく、ありのままをさらけ出せばいいんです。
はい、アナ雪パターンですね。
さきほどの私の同期の例だと
本来は根暗の人間が、陽キャラを演じていたわけですが、
根暗なのであれば、根暗キャラを全面に押し出していけばいいんです。
中学生じゃないんですから、根暗でいじめられることなんてありません。
会社なんですからいろいろなキャラがあったほうがいいんです。
根暗とか、ネガティブとか、
そのキャラでしか、言えない、あるいは考えつかないような意見をどんどん出していけばいいんです。
そうすると、一目置かれたり、おもしろいやつだと思われることもあります。
自信をもって、自分のキャラを発揮していきましょう。
新入社員研修での意識の持ち方について
最初に述べた自分を偽るパターンがなぜ起きるのかを考えてみると、
集団の中心にいたい、とか
できる人間だと思われたい、とか
出世するため、とか
いろんな理由があると思います。
しかしながら、冷静に考えてみてください。
新人時代の研修で目立ったところで、配属先でいきなり中心的存在になれるわけはありません。当然、出世になんの影響もありません。
結果は研修で残すものではありません。
仕事で残すものです。
このような意識を持って取り組めば、余計な事を意識することもなく、本来研修で学ぶべきことをしっかりと学ぶことができ、結果的に配属後に活躍できる人材になれるのではないでしょうか。
終わりに
自分を偽って良く見せようとしても、後々自分を苦しめるだけです。
自分らしさを前面に出していきましょう。
これを読んでいただけた方が、一人でも多く、楽しく、幸せな社会人生活を送ってもらえることを願っています。
これからもこのブログではサラリーマンにとって有益な情報を発信し続けていきます。
それではまた次回!!!