「内定者懇親会があるけど、なにを着ていったらいいんだろう。」
「そもそも内定者懇談会って何をするんだろう。」
「同期と仲良くなれるか不安だ。」
人事から内定者懇親会の案内がきて、こんな悩みを抱えている大学生は多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな悩みを解決するために、
・内定者懇親会で失敗しない服装
・内定者懇親会では何をやるのか
・内定者懇親会に向けてのアドバイス
この3つをご紹介します。
内定者懇親会は、今後長い間、共に働いていく人たちとの最初の接点です。ここで大きな失敗をしたり、変なイメージを持たれてしまうと、後々面倒なことになりかねません。そんなことにならないために、是非最後までご覧ください。
内定者懇親会で失敗しない服装
人事からの案内の中に記載されている、
服装:ビジネスカジュアル
この言葉に頭を悩ませている人は多いのではないでしょうか。
私自身、懇親会に参加するときに一番悩んだのが服装です。
もうスーツって書いてくれよ。何度こう考えたか数え切れません。
みんなどんな服装で来るのかな?
あまり固すぎると浮かないかな?
逆に自分だけラフすぎたりしないかな?
こんなことを延々と考えていたものです。
同じような悩みを抱えている方へ、私の経験をお伝えします。
上の画像のように明るい色のパンツをはいている人はほぼいません。
みんな、黒か紺のスラックスです。
チノパンなんてはいていったら、浮くこと間違いなしでしょう。
(私が懇親会に参加したのは5年前なので、少々変わっているかもしれませんが。)
基本的には下の写真のように、スーツにノーネクタイでOKです。
というかみんなこんな感じで参加してきます。
夏の場合、ジャケットは必要ないでしょう。
(私自身こんな格好で行きましたが、本当にこれでよかったと思っています。)

内定者懇親会でやること
ここは、会社によってさまざまだと思いますが、私の会社では、グループディスカッションと立食パーティでした。
この場には当然人事も同席しているため、何かをアピールしようと必死に頑張る人がいるかもしれませんが、ここでアピールしたところで今後のサラリーマン人生に大きな変化が起こることはないと思いますので、本来の目的を見失わないように注意しましょう。
その本来の目的とは何かわかりますよね?
それは同期と思う存分交流することです。
これこそが、内定者懇親会でやるべきことです。グループディスカッションも立食パーティもそのために準備されているのです。そのことは絶対に覚えておきましょう。
さらに、ここで同期と仲良くなっておけば、入社後に遊び相手がいなくてさみしい想いをすることもなくなりますし、合コンの誘いなんかも増えていくことでしょう。
とにかく友達を作る。やるべきことはこれだけです。
内定者懇親会に向けてのアドバイス
前節で紹介したように、グループディスカッションや立食パーティは同期と交流するには絶好の機会です。言うまでもなく、ここでの立ち回りは非常に重要です。
というわけで次は、
内定者懇親会におけるアドバイス3つ
をご紹介します。
自分を偽らない
自分をアピールして同期から一目置かれたい!
たった一日くらい、普段と違うキャラで目立ってやろう!
こんなことを考えているひともいるのではないでしょうか?
しかし、そのようなことは絶対にやめておきましょう。
無理してリーダー的なキャラを演じたとします。
たった一日だとしても、あなたのことを覚えている可能性は大いにあります。
その結果、同期の間であなたのことをリーダー的存在と認識されてしまい、入社後ずーっとリーダー的キャラを演じ続けなければいけなくなります。
自分のキャラを偽り続けるのは精神衛生上良くありませんし、何年も偽り続けるのははっきり言って不可能です。
その結果、同期からは、
無理してリーダーを演じていたやつ
というレッテルを張られることになります。
そんな人と仲良くしたいと思う人は少ないでしょう。
そうならないように、無理して目立とうと自分を偽ることなく、自然体の自分でいることを強くオススメします。
悪目立ちしない
ここは完全に人事対策です。
内定者懇親会には人事の人間も同席しており、皆さんのことをチェックしているかもしれません。
騒がしい人間は、体育会系の部署に行く候補だな。
肉食系男子は問題を起こしそうなので男子だけの寮にしておこう。
このようなことを考えている人事がいるかもしれませんので、とにかく目立たないように息をひそめておきましょう。
目立つのは今ではなく、入社後大きな仕事をまかされたときにとっておけばいいのです。
また、私の時にも一人いたのですが、つい懇親会で飲みすぎて帰れなくなる、なんてことは絶対にないように注意しましょう。
地元出身者と仲良くなる
学生の皆様へ朗報です。
社会に出ると、毎週のように合コンが開催されます。
そしてその合コンの多くは、地元出身者が開催してくれます。
当たり前ですが、関東出身者が関西で就職して、いきなり合コンを開催できるツテがあるはずがありません。
地元出身者は、古くからの友人や大学時代の友達なと、数多くのパイプを使って、合コン話を持ってきてくれます。
合コンだけでなく、地元出身者はおいしいお店や、オススメデートスポットなんかにも詳しいので、いろいろとお世話になることは多いと思いますよ。
そのため、内定者懇親会ではその会社の本拠地周辺の出身者を探し、とりあえずその人と仲良くなっておけば間違いないです。
なかでもコミュ力が高そうな人間がベストですね。
とはいえ、あまり打算的になるのではなく、あくまでも自分らしく、自然体でいくのがベストであることは覚えておきましょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。少しでもみなさまの悩みを解決できていれば幸いです。
内定者懇親会はこれから長く苦楽を共にする仲間との最初の接点です。みなさまの懇親会が、実りあるものになることを願っています。
私のブログでは、サラリーマンに向けて、入社してから必要なスキルや、知っておくべき情報を数多く発信しています。
興味がある方は是非、そのほかの記事も読んでみてくださいね。
それではまた!
関連記事