なかなか仕事を評価してもらえない。
どうやったら評価してもらえるんだろう。
この記事ではこんな悩みを解決します。
私の会社では半年に一回、5段階評価で各自の業務成果が測られます。
私は入社からこれまで、14回の評定を受けましたが、ありがたいことにすべて4以上の評価を獲得することが出来ています。
この記事では、そんな私が評定を上げるために実践していること4つをご紹介します。
評定を上げるということは、単にボーナスや基本給が上がるだけでなく、自己肯定感が得られたり、おもしろい仕事を回してもらえるようになったりと、本当に良いことばかりです。
ぜひこの記事の内容を実践し、楽しいサラリーマンライフに変革していきましょう。
会社員が評定を上げる方法
それでは早速やっていきます!!
ここからは会社員が評定を上げる方法4つをご紹介していきます。
社内評定制度を理解する
まず始めにやらなければいけないことは、社内評定制度を確認することです。
どんな仕組みかも理解できていないものを攻略していくことは不可能です。
大きな会社であれば、必ず評定規則のようなものは作られているはずですから、まずはそれを確認しましょう。
私の会社では、半年の間に取り組んできた業務内容に対して、
■取り組んできた割合
■難易度
■達成度合い
これらが総合的に評価される仕組みになっています。
また、以下の業務は全く評定には反映されないことも分かっています。
■職場運営の幹事業
■蛍光灯交換などの雑務
■大掃除のリーダー
これらの仕組みを理解した私は以下のことを実践しています。
①評価されない雑用業務はなるべく避ける
②自分の得意分野で難易度の高そうなことをやりまくる
①については説明不要でしょうが、やりすぎると嫌われるので、若いうちはある程度はやっておいた方が良いかもしれません。
次に②についてですが、重要なのは自分にとってはそんなに難しくないけど、周りから見たらすごく難しそうなことをするということです。
・英語が得意だ。海外で学会発表しよう。
・プログラミングが得意だ。社内の業務システムを刷新して効率化しよう。
私はこんな風に考えて行動し、良い評定を取り続けることが出来ています。
要約すると、以下の通りです。
まずは社内の評定制度を理解する。
⇒理解すると、どんなことをすれば良いかが自然と見えてくる。
⇒理解すると、やる意味のない仕事も見えてくる。
⇒評価される仕事のみに全力投球するのみ!!
いかがでしょう?
社内評定制度を理解することの重要性が、理解いただけたのではないでしょうか。
実績アピールの場に全力を注ぐ
日々業務を行っていると、進捗や成果を上司にアピールする場があると思います。
次はそんな場にこそ全力を注ぎましょう、ということを説明していきます。
ここであなたに質問です。
上司報告の場においても、通常の業務会議のために作成した資料を使ってはいませんか?
通常の業務会議では専門性も近く、あなたの業務内容はある程度理解している人と仕事をしている場合がほとんどだと思います。
しかし、あなたの上司は幅広い分野を見ているわけですから、あなたの専門分野についてはそれほど詳しくないはずです。
そんな上司相手に、専門性が近い人向けに作った資料を見せてもなかなか理解してもらうことはできません。
そのため、上司報告の場では、専門性の近い人向けに作った資料を流用するのではなく、素人向けであることを意識して、資料を作り直すことをオススメします。
でも忙しくてわざわざ資料を作り直す時間なんて取れないよ。
こんな人は、何のためにやっているのか、なぜこれをやる必要があるのか、という背景・目的の部分を特に重視して作り直すことをオススメします。
そこがわかれば、専門分野の内容は理解してもらえなくても、なんとなく意味のありそうなことやってるなぁということは理解してもらえますから。
とはいえ、忙しいのはみんな同じです。
評価されることによる大きなメリットを考えると、資料の作り直しくらいは、頑張ってみる価値はあるのではないでしょうか。
新しいことに常に挑戦する
「自分はこの分野のスペシャリストだ!」
「この仕事は俺にしかできない。」
ときどきこんなことを考えて一つの仕事をずっと行っている人がいます。
確かに、非常に難しいことを極めておけば、一時は評価されるかもしれません。
しかし、それが永遠に評価されることはありません。
どんなにすごいスキルであっても、時がたてば社内では当たり前になっていくものです。
そうなれば、評価が上がることはなくなるでしょう。
もし、あまりにも専門性が高すぎて、あなたにしかできない仕事があるのであれば、しっかりと自分から技術移転をしていきましょう。
【自分ができるようになったことは、誰かにやらせて自分は新しいことに挑戦する】
この考え方は私が特に重視している点です。
挑戦をしているからこそ、新たな発見やスキル向上が期待できます。
そうなれば当然業務成果として反映されますので、ぜひ挑戦し続けることを意識しておくことをオススメします。
業務を徹底的に改善する
ここまで、
〇上司報告用に資料を作り直せ
〇誰かに技術を移転しろ
こんなことを言ってきましたが、時間がまったく取れない人にとっては、そんなことをするのは困難ですよね。
それをするためには、日々の業務を少しづつ効率化していくしかありません。
資料作りや、他者への技術移転は仕事場にいなくても絶対にできません。
しかし、業務効率化であれば、家でもできます。
(正確には効率化するための勉強ですが)
家で業務効率化(の勉強を)して、職場に反映させるのです。
そうすれば、ここまで述べた評定を上げるために必要なことをする時間を確保できるようになるはずです。
さらに、自分だけでなく、職場全体の業務効率化に貢献できれば、これまたあなたの成果になりますので、評定があがっていくというわけです。
業務効率化は評定をあげるために必須項目と言っていいでしょう。
私のブログではこの考え方もと、家でも勉強できること意識して、様々な業務効率化スキルを紹介しています。
興味がある方はぜひ一度、他のブログも読んでみてください。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
評定が上がることによって、自分は仕事ができるという気持ちになることが出来ます。
その結果、単純に年収があがることに加えて、メンタル面でも大きな効果をもたらしてくれます。
そして、その評定をあげるためには、特別なスキルというよりも、意識の持ち方の用が重要だということを理解していただけたのではないでしょうか?
これを読んでくれた方の評定が、少しでも上がることを願っています。
最後に・・・
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それではまた次回!!
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