エンジニアが鍛えるべき不可能案件嗅覚について

こんにちは、ヒガシです。

 

今回は、エンジニアが鍛えるべき不可能案件嗅覚について、というテーマでお話していきます。

 

私はメーカーで機械系エンジニアとして仕事をしているのですが、本ブログで多数紹介している通りAIなんかのナウい技術もある程度習得しています。

 

そのため、何か会社で困りごとがあるたびに

「この問題ってAIで解決できないですか?」

という質問を頻繁に受けています。

 

頼りにされるのはありがたい限りなので可能な限り対応してきたわけですが、その中あることに気が付いてしまったのです。

「相談を受けた段階で難しそうだと感じた案件は、どれだけ取り組んでもだいたいうまくいかずに終わる」

ということに。

 

今回はその案件の成立可否を見極める嗅覚(=不可能案件嗅覚)について話していきたいと思います。

 

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不可能案件嗅覚を鍛えるべき理由

不可能案件嗅覚を鍛えるべき理由はシンプルに成果の量をコントロールするためです。

会社員であれば当然ながら評価につながるのは成果です。

どれだけいろんな案件に対応したかではありません。

 

成功可否を事前に見極めることができれば、

「今期はまだ成果が出てないからこの不可能そうな案件は回避して成果につながる仕事に集中しよう。」

とゆうことも可能になるわけです。

 

わざわざ解説するほどのことでもない当たり前のことではありますが・・・。

 

どれが成果につながり、どれが繋がらないのか。

これが事前にわかるというのは仕事を進めていくうえでとても重要なことです。

 

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不可能案件嗅覚を鍛える方法

では不可能案件嗅覚はどうやって鍛えればよいのでしょうか?

 

私個人の意見としてはいろいろな案件をこなして経験値を蓄えるしかないと思っています。

要は不可能案件もかまわず引き受けて自分なりの物差しを鍛えろ、ということです。

 

同じエンジニアであっても機械系、AI系、Web系など職種は様々です。

各領域ごとに様々な不可能案件があると思いますので一概には言えないですね。

 

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AIの領域で不可能案件臭がプンプンの例

私もAI系の領域で不可能案件を多数経験してきたわけですが、その中で培った不可能案件臭がすごい例をいくつかご紹介してみようと思います。

 

★その筋の専門家が多大な工数をかけてもできなかった案件

「専門家が発見できなかった特徴をAIで抽出できないか?」みたいな相談はよくあるのですが、だいたいうまくいきません。

AIは何かしらの答えは出してきますがだいたい的外れな結果ばかり出してきます。

まぁそれはそうですよね。

データ、物理法則、過去の経験値などすべてを兼ねそろえた専門家エンジニアが解決できなかった問題をAIがデータだけ見て解決できるはずがありませんよね。

 

★データにノイズが乗りまくっている案件

AIはデータ命です。

データに信頼性がない時点でAIでの解決は不可能です。

「人間が判断したデータです。」とか

「一年間の平均値です。」とかね。

もう不可能臭プンプンですね。

 

★夢ありまくりの壮大すぎる案件

世界を変えそうな夢がありすぎる相談をうけることもあるのですが、こうゆうのもだいたい不可能ですね。

 

「過去の開発データを全部分析して、すべての要件を満たすように自動で設計が完了するようにしたい!」

みたいなやつです。

 

まぁ無理ですよね。

 

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不可能案件を回避する口述

とはいえ不可能案件臭を感じ取れたとしても、面と向かって

「できる気がしないんでやりません。」

なんてなかなか言えないですよね。

 

というかエンジニアである以上、「出来ない」とはそう簡単に言うべきではありません。

 

ということで次は私が不可能臭を感じた時によく使う口述をご紹介します。

 

「私もサポートしますが、育成目的も兼ねてAさんに担当してもらってはいかがでしょうか。」

これ最強です。

 

Aさんには少し悪い気もしますが、新しい領域を学ぶのは良いことですし、失敗しても不可能案件嗅覚の育成には繋がります。

そして経験を積んだAさんは次回から不可能ではない面白い案件を依頼される可能性が高まるのです。

 

さらに私自身も指導の名のもとにある程度その案件に関わることで本当に不可能だったのかを確認できます。

その結果不可能案件嗅覚がさらに磨かれます。

 

まさにWin-Win!

 

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不可能案件=悪ではない

私は別に不可能案件は絶対に避けろ、と言っているわけではありません。

成果には繋がらないかもしれませんが、不可能案件でも一生懸命取り組むことで得られることも多々あります。

 

効率を求めるのか、成長を求めるのか。

不可能案件に対する見方もそれ次第です。

 

私もできる気がしなくても、

「未知の領域だからやってみるか。」

というノリで引き受けることもよくあります。

 

その案件を引き受けたことで次の成果を生み出す生産能力が得られるのです。

要は今の成果をとるか、将来成果を生み出すための投資をするか、という話なのです。

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まとめ

ということで今回はエンジニアが鍛えるべき不可能案件嗅覚について、というテーマでお話しました。

 

ここまで述べてきた通り、不可能案件嗅覚を身に着けることで、

今の成果をとるのか。

将来成果を生み出すための投資をするのか。

これを自分で判断できるようになります。

これこそが不可能案件嗅覚を鍛えるべき真の理由です。

 

そうすることでエンジニアとしての人生を自分でコントロールできるようになるはずです。

ただ指示に従っているだけより、このほうが健全であることはいうまでもありませんね。

 

ぜひ自分でコントロールできるエンジニアを目指して不可能案件嗅覚を磨いていきましょう!

P.S
この考えを持つきっかけとなったのが以下の本です。

今の成果をとるのか。

将来成果を生み出すための投資をするのか。

まさにこんなものの見方に気づかされました。

ぜひ読んでみることをお勧めします。

 

それではまた!

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