【エクセルVBA】セルの表示形式を桁数指定の指数に変更する方法

こんにちは、ヒガシです。

このページでは以下の画像に示すように、指定したセルの表示形式を桁数指定で指数表現に変更する方法をご紹介していきます。

一つ一つ設定するのは面倒な場合もあると思いますのでVBAで自動設定する方法をご紹介していきます。

それではさっそくやっていきましょう！

VBA上でセルの表示形式を指数に変更する方法

VBA上でセルの表示形式を指数に変更する際は以下のコードを用います。

上記の場合は小数点以下が２桁になるように設定した場合の例です。

小数点以下の桁数を変えたい場合は”0.00000E+00″みたいに小数点以下にゼロを増やしていけばOKです。

桁数指定で表示形式を指数に変更するサンプルコード

早速ですが、以下がそのサンプルコードです。

Sub Change_Exponent()
    '小数点以下の桁数を指定する
    deci_num = 5
    '表示形式を変更するセルを指定する
    Desi_Cell = Range("A1").Address
    '表示形式変更処理
    Base_Str = "0."
    For i = 1 To deci_num
        Base_Str = Base_Str & Chr(48)
    Next
    Base_Str = Base_Str & "E+00"
    Range(Desi_Cell).NumberFormatLocal = Base_Str
End Sub

基本的には先ほど紹介したスキル内に出てきた、桁数設定を指定桁数に応じて作成し、それを使って指数表現に変更しているだけです。

あなたがやるべきことは３行目の指数表示にした際の桁数を指定することと、５行目の処理を適用するセルを指定するだけです。

おわりに

というわけで今回は指定セルを指定桁数で指数表示に変更する方法をご紹介しました。

入力内容によって桁数を変更したい際などにぜひご活用ください。

このように、私のブログではエクセルスキルはもちろん、様々なプログラミングスキルを紹介しています。

ぜひ他の記事ものぞいてみてください。

それではまた！